小さく産まれた子どもと家族の会「一歩」@上尾.さいたま

埼玉県さいたま市、上尾市を拠点にした低出生体重児の家族会ブログ

6月対面交流会

家族会一歩は今年4年目を迎えました。コロナ禍で立ち上げたこの会は、主にオンライン交流会をメインに開催してきましたが、今回、2回目の対面交流会を開催することができました🌸

 

当事者家族11組、サポーター、医療従事者、保育スタッフ 総勢37人が集まりました❣️

 

和室の隣り合わせのキッズルームでは、保育スタッフが見守る中、お子さんとパパはキッズルームで集まったパパ同士での交流。ママはゆっくり和室でお話。

 

キッズルームを利用しないご家族はパパも一緒に和室でゆっくりじっくりお話。

 

ゆったりとした環境の中、リトルベビーとして育った高校生2人からのお話やご家族の話を聞かせてもらいました。

大変だったことはどういうことだった?

保育園や幼稚園、どうやって決めた?

小学校、中学校、高校はどう進んでいった?

参加者さんもたくさん質問していました😊

 

また、サポーターとして参加してくれていた新生児科の先生への質問タイムでは、

みんなが気になっていた発達や療育やリハビリのこと、在宅酸素、かかりつけ医、甲状腺機能低下症、成人病についてなど、参加者が日頃感じている疑問や悩みについて丁寧に先生が説明してくれました💕

 

 

 

「酸素をしている子ですが大丈夫ですか?」

「こういうのに参加したことがなくて不安です」

「どんな子たちが来ますか?」

今回、参加者の募集をかけた時に色んな思いを聞きました。

 

それでも、繋がりたい。

 

そういう思いで勇気を出して来てくれた人、遠くから長い時間をかけて来てくれた人、酸素をもって家族総出で来てくれた人。

自分の経験が誰かの役に立てばと来てくれた人、当事者家族の思いを感じたい、知りたい、何か力になりたいと思って来てくれた人。

色んな思いを持って、今日ここに来てくれたんだなと思うと、胸が熱くなりました。

 

 

まだまだ話し足りない、もっとじっくり話したい、そんな思いで時間制限ギリギリまでみなさんと輪になってお話しました。

 

参加者からは、「本当に参加してよかった、来てよかった」「こういう場を開いてもらって感謝しています」というお言葉をもらい、私自身、同じ時間、空気、気持ちを共有する対面交流会ならではの醍醐味を味わうことができたと思っています🥹

 

 

私たち当事者家族は、NICUでお世話になった看護師さんやお医者さんにとっても感謝していて、我が子の成長を見て欲しいと思っている。

 

医療従事者もまた、NICU退院後、子どもたちがどう成長していくのか、どんな悩みに直面し、家族はどう子どもと向き合いながら育てていくのか、知りたいと思っている。

 

なかなか交わらない両者の思いをつなげられたら、素敵だなと感じました☺️💕

 

次回の対面交流会は、10月8日の日曜日を予定しています。

 

8月頃からまた募集を開始しますので、お待ちください🌸

またみなさんと素敵な時間を過ごせることを楽しみにしています☺️

 

 

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