新年度を迎えましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか☺️❓
4月に今年度初の対面交流会を開催しました⭐️
こども12人、大人20人が集まり、急に暑くなってきた埼玉ですが、みんな元気な顔をみせてくれました!
プレイルームがあるため、こどもたちは折り紙をしたり、塗り絵をしたり。ガラス越しにその様子を感じながら、小さなお子さんとパパ、ママ、サポーターたちでいろんなお話をすることができました。まずは全体でお話をしたあと、フリートークで自由にやりとりを楽しみました😊
心配なこと、久しぶりに会えて嬉しかったことなど、みんなのトークはさまざま。
おうちでお子さんを育てていく中で、嬉しいこともあるかたわらで、心配なことが出てしまうと、おうちだけでは煮詰まってしまうこともあるとお話くださったご家庭もありました。
また、医療的ケア児が参加できる会は多くはない中で、意識して参加していますとお話しくださったご家庭もありました。こんな思いでいらしてくださったことを、本当に嬉しく感じています🥹
全体トーク・フリートークの中では、就学猶予について、「どのように動く?いつから動く?」 といった質問がありました。
就園・就学についてはいろんな心配がありますよね。経験者やサポーターからの意見は次のようなものがありました。
・保健師さんが、保育園に子どもを実際に見に行ってくれたことがあってよかったと感じた経験がある。当事者以外の斜めの関係が大切だなと感じた。
・就学にあたっては、早め早めに動いておくことが大事。例えば、教育委員会に子どものことを伝えておき、いろんな情報が集まるようにしておくなど。
・保育園・幼稚園・小学校にこどもの「トリセツ」を伝えておくことでより安心した対応をお願いしやすい。発達検査の結果の、とくにDQではなく総合的な評価の部分もそのひとつ。
埼玉県では、ことし(令和6年)1月から、医療的ケア児等支援センター・コーディネーターの体制が整いつつあります。ぜひ、そちらにもアクセスされるとよいと思います。
次に、こども同士のやりとりについて、「お友達を叩いてしまったりして、コミュニケーションについて心配」などの相談もありました。
これに対しては、なぜ、そのような行動をとってしまったか?(おもちゃがほしかった、など)を汲み取り「貸して、と言おうね」などの声掛けをしていくことが大切であることなどをサポーターからはお伝えしました。療育に行くなど、徐々に社会性を学ぶ段階でもあり、ゆったりと成長を見守るご両親の気持ちのゆとりも大切になってくると思います。サポーターとしては、そんな「気持ちのゆとり」を、少しずつでもシェアしていけるよう、手をとりあっていきたいと思います!
今回の交流会をとおして、「この週数で生まれてこれだけ成長してたら問題ないよ」と言われることが多いけど、この子はこの週数で生まれた子供達の世界で生きて行くわけじゃないんだよね。。。という思いがお話を聞いてて伝わってきました。
成長するごとに、社会へ出る不安が増していくこともあるだろうし、次のステージ(幼稚園、小学校、中学校〜)にいくたびに、早産児だったことを思い出す、それが早産したからなのかどうかは誰も分からないけど、きっと親は毎回そう思うんだろうなーと思いました。
キッズスペースでは、保育スタッフの見守りのもと、こどもたちは楽しく遊ぶことができました。どうしてもお子さんがいるとゆっくり話したくても話せないこともあるかと思います。託児ではありませんが、大人の目があるキッズルームで子どもを遊ばせながらゆっくりお話ができる、そんな素敵な環境で交流会を安全に続けていける様、たくさんの方がこの交流会開催にあたりサポートをしてくれています。
これからも、みんなで力を合わせて素敵な会を開いていけたらなと思ってます🩷
みなさんに支えられ、家族会「一歩」は今年で5周年!!
たくさんの人に感謝しながらこれからも続けていきます!応援よろしくお願いします☺️⭐️
次回の対面交流会は、7月14日を予定しております。6月頃、家族会LINEよりご案内の配信をします👌楽しみに待っていてください♪